園庭で育てているキュウリなどの夏野菜が実り、いよいよ夏本番が近づいてきました。
気温が一段と高くなり体調を崩しやすくなります。
また、虫さされからのとびひ、結膜炎などの感染症も流行しやすい時期です。
園と家庭で規則正しい生活(早寝・早起き・朝ご飯)、水分補給に気をつけながら元気に暑い夏を乗りきり、夏ならではの遊びを元気に楽しめるよう保育を進めていきますので、ご協力をよろしくお願いします。
☆水遊びについて☆
7 月7日の週から始めます。
・3~5 歳児は水着、シャワー用タオル
(お子さんのサイズに合った、着脱しやすい水着をご用意ください。)
・0~2 歳児は水遊び用のパンツと
シャワー用タオルを持ってきてください。
使用した日は必ず持ち帰って洗濯をしてください。
ロッカーのスペースが限られていますのでスイミングバッグなどには入れず、ビニール袋に入れていただくようお願いいたします。
○今月の保育目標
・水遊びをたのしむ ・行事を楽しむ
・異年齢児との交流を図り仲良く遊ぶ
○生活指導目標
・手洗い・うがいをし、体を清潔にする
・持ち物の整理整頓をする
☆夏に要注意の感染症について☆
●咽頭結膜熱(プール熱)
アデノウイルスによる感染症で、急な高熱、のどの痛み、結膜炎に
よる目の充血や目やになどの症状が出ることが多いです。
●流行性角結膜炎
アデノウイルスによる疾患で、手を介して感染することが多く、感
染力が強いため「はやり目」ともいわれる。白目の充血、まぶたの
晴れ、涙や目やにがたくさん出ます。
●手足口病
夏風邪の一種。手のひらや足の裏、足の甲、口の中に水庖性の発
疹が出る。肘、お尻、口内炎がひどくなったりと発熱する場合もあ
ります
●ヘルパンギーナ
夏風邪の一種であるがウイルスの型がいくつもあるので一度か
かっても再びかかることがある。39 度前後の高熱やのどに
小さな水泡がたくさんでき、痛みを伴う。そのため飲食がしにくく
脱水症状を起こしやすくなるので注意。
●とびひ
虫刺されやあせもを書き壊した傷に水泡ができ、破れ内容物が
出て周囲に広がる。
熱中症について
6 月の中旬から、猛暑日が続いています。
ニュースでも、熱中症で搬送されている方が多いです。熱中症を予防するためには、こども園では室温の配慮やこまめに水分補給をする、適度な運動で暑さに負けない体作りをして熱中症対策を行っております。
一番大切なのは、ご家庭で適切な食事、十分な睡眠をとることです。
睡眠不足、食事で栄養を取っていないと熱中症になるリスクが高まります!
朝食でも、ほどよく塩分を補給しましょう。
水筒のお茶ですが、氷を入れすぎるとお茶の量が減ってしまいます。
十分な水分補給が難しくなる場合もありますので気をつけましょう。